<袖に付けていた布>
古着屋さんと言ったらいいでしょうか。ここで見つけたのは一対の布。何に使うのでしょう。山西省あたりの昔の女性の服は、和服に似たゆったりした、袖の長い服なのですが、その袖に手口に付けていた布だそうです。金糸を使って刺繍をした綺麗なものです。それを、いま、何に使うかというと表装して家に飾るのだそうです。
見つけた場所 潘家園
値段 一対で400元
一言メモ 古着って変なものですね。見ているウチに妙な気分になりました。何十年か前にこれを着て生きていた女性がいて、その身体の温もりと哀しみと喜びが染み込んでいるような……。
オススメ度 ★★★★
 


「旅は舞台 演じるのは」のトップ・メニューに戻ります