* 北京胡同物語・雑踏は北京の味わい * |
北京胡同物語メニュー | 旅チャイナ・トップ | 中国旅行大全・北京編 | ホテル大全 |
レストラン大全 |
|
三輪車胡同巡り | 格安航空券 |
<珠宝市街は滅茶苦茶だ>
北京で雑踏言えば、先ず思い浮かぶのは、前門界隈である。その前門界隈でも、人混みのすさましさと言えば、珠宝市街だ。前門大街の一本西の裏道である。名前は立派だが安物しか売っていない。
ジーンズといえば、ズボンを売っている店は沢山あるが試着室なんかどこにもない。若い女性がジーンズを手にとって選んでいる。気に入ったらしい。でも、サイズが気になる。どうするかと思ったら、道端の人混みのなか、長いスカートをたくし上げ、その下からジーンズを穿きだした。勇気があるというのか、たしなみがないというのか。でも、周りの人の群れは誰もそんなこと気に懸けていない。
こちらの新聞を見ていて気が付くことは、偽物についての記事が異常に多いことだ。「王朝ワインのニセ物づくりを摘発」とか「携帯電話の電池、偽物多数」とか。確かに、この国は偽物で満ち満ちている。偽物も文化? 街を歩いていると頻繁に声を掛けられる。大抵はの海賊版のCDやDVD の売り子。
珠宝市街の場合は上の例とは少し違うかも知れない。売り手に騙すつもりなんかない。買う方も最初から信用していない。ブランドのマークは模様に過ぎない。その分罪は薄いと言えるかも知れない。 |
北京胡同物語メニュー | 旅チャイナ・トップ | 中国旅行大全・北京編 | ホテル大全 |
レストラン大全 | 中国で本を出版 | 三輪車胡同巡り | 格安航空券 |