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* 北京・街角の歌ごえ *<豚の頭>
露天の店に豚の頭が並んでいる。勿論食べるのだろう。アクセサリーとか床の間の飾りにはなりにくい。
おりもおり、『金瓶梅』を読んでいたら、丁度、豚の頭を調理する場面に出くわした。豚の頭を煮るのが得意なかみさんが、薪一本でとろとろ煮る、という下りだ。こう書いてある。
豚の頭を丸ごと煮込むねぇ、やっぱり中国人の考えることは凄いなあ、と感心していたら、馬慶明が、 それにしても、この豚さんの顔。味わいがありますね。静かに瞑想に耽っているようだ。油と醤油でとろとろ煮られることも少しも意に介していない。皮は剥がれ肉はとろけてもどうってことはない。そういう悟りきったような表情ですね。中国人も偉いけど、中国の豚さんもエライ。 |
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