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* 北京・街角の歌ごえ *<夏…木陰のまどろみ> 北京の夏は暑い。今年も三十八度をこえる日が何日も続いた。四十度なんていう日もあった。外へ出ただけでボーとする。風はある。あるにはあるが、吹いてくるのは熱風だ。やけどをしそうなくらいだ。ふと気が付くと、蝉の声だ。四方から八方から自分を包み込むように響き合っている。「東京の真ん中でも蝉は鳴いているんだっけ?」。思い出せない。「確かなことは、蝉が鳴けば鳴くほど、暑くてたまらないってことだ」。こんななか、十分も歩くと、ボーとしすぎて夢のなかをあるいているような気持ちになる。
こんな季節、木陰に腰掛けジーとしている人をよく見掛ける。地べたに新聞紙を敷いて座り込んでいる人もいる。荷車の上で腰掛けている人もいる。とにかく、ジーとしている。
つまり、こう言ったらよいだろうか。 |
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