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一期一シャッター過去ログ (2006年10月〜)
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2006年12月20日
(冬の金魚)
「冬の花火」は太宰治。最近は、「冬のソナタ」。今日見たのは「冬の金魚」。 胡同を売り歩く金魚売りは北京の夏の風物詩なのですがね。スイカも、冬にあるくらいですから金魚もあってもいいのかもしれませんが。それにしても、冷たいでしょうね。金魚さん。ハルピンの凍った松花江で寒中水泳をすえる人たちを思い出しました。
2006年12月19日
(サンタさん-3)
北京市内のクラウンプラザホテル。吹き抜けのロビーで、そのロビーを見下ろしながら上下するガラス張りのエレベーターがあります。そこにもチョコンとサンタさんが乗っていました。
2006年12月17日
(サンタさん-2)
アパートの近くのスーパーマーケットのレジのお姉さんもサンタさんになっていました。
2006年12月13日
(サンタさん)
街中にサンタクロースが溢れています。いつも昼食で行く飲茶の店にも。可愛いサンタさんを見ながら小籠包を食べるのも乙なもので。
2006年12月11日
(寒い朝-3)
マクドナルドがブランドならこちらはノンブランド。値段も一方は6元から15元、他方は3元から4元。それにしてもおばちゃんの格好。日本ではこういう格好は銀行強盗と相場が決まっていますが、こちらの朝の空気は本当に冷たいのです。
2006年12月10日
(寒い朝-2)
寒い朝でも若い女性は元気です。マクドナルドのハンバーガーを頬張りながら街を闊歩します。
2006年12月09日
(寒い朝)
零点下の寒い朝です。新聞売りのおばちゃんは顔をすっぽりと毛糸のマフラーで覆っていました。
2006年12月06日
(地下鉄)
夜遅く地下鉄に乗りましたらギターを弾いて歌を歌っているのですよね。地下道で歌うのは珍しくありませんが、地下鉄で歌うのは初めてみました。よっぽど人に聴いて欲しいのでしょうね。他人の迷惑はともかくとして。
2006年12月02日
(「北京で一番」の続編)
11月26日のこのコーナーで建設中の「北京で一番高いクリスマスツリー」を紹介しましたが、今日前を通りましたら完成をしていました。こんなにきれいになるものなのですね。化粧前と化粧後、って感じかしら。(化粧前をご覧になりたい方は↓をクリック)
2006年12月01日
(風力5級)
強い北風が吹きました。こちらでは風力は何級といいます。今日は5級。ソロバンみたいですね。ピンと来ませんね。強いんだか弱いんだか。風速何メートルの方が良いんじゃない? 空手やソロバンは強くなると数が減っていきますが風は強くなるにしたがって数が増えます。最高は? 調べたら12級。日本の気象庁も風力2とか3とか言います。これも最高は12。国際基準で統一されているのでしょうか。であるなら、風力5級は、風速8メートルから10.8メートルです。今日は理科のお勉強でした。
2006年11月29日
(落ち葉-2)
この季節になると落ち葉の掃除をする人が大忙しです。掃いても掃いても降ってきますので。掃き方が乱暴ですので、枯れ葉のカオリとホコリが一緒になって舞い上がります。カオリの方は良いのですが、ホコリの方がどうも……。私は、この季節街を歩くと必ず喉を痛めます。
2006年11月27日
(落ち葉)
雨のようにと言うのでしょうか? 雪のようにと言うのでしょうか? 今日は降るように葉が落ちてきました。風が吹くと、波のように葉が地面を走りました。
2006年11月26日
(北京で一番)
デパートの前で櫓を組んでいまして。何かと思ったら、下に「説明」が書いてありました。曰く、「北京で一番高いクリスマスツリー」。中国人は、「世界一」というのが世界一好きな民族、なんて言いますが。それにしても、「北京で一番高いビル」というのは分かりますが、固定したモノですしね、でも、「北京で一番高いクリスマスツリー」とは如何なものかと……。
2006年11月22日
(手袋)
昼間の最高温度が六度とい冷たい一日でした。女性が手袋をして歩いているんですよね。ちょっとした驚きがありました。季節はこうして移っていくのですね。
2006年11月21日
(雪菜)
西塘に行きました。明清時代の白壁の民家が残る上海郊外の水郷としては烏鎮、朱家角、周荘などがありますがここが一番美しいのではないでしょうか。これは雪菜というのだそうです。干すと黒くなります。豆腐や肉と煮て食べるそうです
2006年11月19日
(太刀魚)
上海へ行きました。道ばたにブラジャーと股引と太刀魚が干してありました。「ヘェー」と思ってみていたら小雨が降り出してきましてネ、向かいの洋服屋で店番をしていた男が飛び出してきました。洗濯物を取り込むのかと思ったら、まず、太刀魚をしまい始めました。面白いですね。
2006年11月15日
(老人向け運動場)
両足を交互にペコペコさせています。30分も40分も二人でやっています。老人向けの運動場が街の至る所にできています。できはじめたのは、1999年以降。何があったか? 某宗教団体への徹底的な弾圧事件の後です。気功などやらずに運動をしなさい。そういうことだったのでしょう。当時会員数は公称六千万人。現代化に伴う社会矛盾、底辺で苦しむ弱者の群。そういうものをテコに急速に発展をしてきたのでしょう。その集団に対する突然の非合法化と大がかりの追放キャンペーン。ペコペコ、ペコペコというのどかな光景の後ろには現代中国の光と陰が交差しているのです。
2006年11月14日
(冬近し)
練炭を一杯に積んだ三輪車が街を行き交うようになりますと……冬が近いのだ、と思うわけです。自然に記憶の中から練炭を燃やすにおいが蘇ってきます。この練炭を運ぶ人たち、夏は何をやっているのでしょうね? 冬だけ生きている、ってわけにいきませんからね。夏はスイカでも売っているのかしら。
2006年11月12日
(人生の秋)
銀杏の並木が黄色く色づきました。その下を老夫婦が肩を寄せ合って歩いていきます。足下はもとなくとも支え合っていれば……。秋の日の優しい陽射しが降り注ぎます。秋ですねえ。
2006年11月11日
(忠犬)
街角の新聞掲示板で市民が新聞を読むのは昔からの光景ですが、ペットの犬は最近の流行。それにしてもこの犬はエライですよ。ご主人様が新聞を読んでいる間、文句も言わず、じっと座って待っています。
2006年11月9日
(焼き肉屋)
友人に連れて行ってもらったレストランは「漢拿山」。北京に十数件のチェーン店があるそうです。入ってびっくりしました。広いんです。そしてテーブルに一本ずつ煙突がついていて、煙突の林に入ったよう。壮観です。次に驚いたのはその広いレストランが満席なこと。中国人てこんなに焼き肉が好きだったの? それとも韓流ブームの影響かしら?
2006年11月7日
(日だまり)
昨日一昨日は猛烈な風が吹き荒れ街路樹の葉を容赦なく落としていましたが、今日はうってかわって穏やかな日差し。その日差しのなかでゲームに興ずる母娘(?)です。ビー玉をつかもうとしているママの指の形が素敵でしょ。
2006年11月6日
(麻雀屋)
寂れた裏通りをトボトボと歩いていましたら麻雀屋がありました。「十元三鍋」とあります。十元払うと三鍋できる。それは間違いありません。分からないのは「鍋」がどういう単位なのか。日本では半チャン、一チャンと数えますね。「鍋」と「チャン」は同じかしら? その下に「管夜宵」とあるのは夜食付き。そうですか。中国の麻雀屋は夜食付き。それも鍋かしら。さて問題です。この麻雀屋はドラ猫の寄り合い所でもあるようです。写真には何匹の猫が写っていますでしょうか?
2006年11月5日
(上海ガニ)
秋風が吹くと上海ガニの季節。北京も紅橋市場の近くに上海ガニの市が立ちます。どの卸の店の看板には「陽澄湖より直送」と書かれています。陽澄湖で獲れるカニだけが「上海ガニ」の名を冠することができる、と中国の人は言います。陽澄湖のすぐ南に淀山湖という湖があります。ここでもカニは獲れますが、淀山湖じゃしょうがない。淀山湖のカニは収穫後に陽澄湖に連れて行かれ陽澄湖の水のシャワーを浴びた後「陽澄湖のカニ」として出荷されると言います。さて、淀山湖のカニと陽澄湖のカニの区別はつきません。それはいいとして、「上海ガニ」とそれ以外のカニの区別はつくのか? この店の人はそれを説明してくれました。「ほら、手に毛がついているだろ、これが上海の近辺でとれるカニの特徴」。と、言うことだそうです。
2006年11月1日
(腕組み-5)
犬とも手つなぎ! 犬も大喜び。そうかな? 中国では犬は人と手を繋いで歩くことになっているわけではありませんので、その点誤解をされませぬように。
2006年10月31日
(腕組み-4)
ドュエットではなくトリオの手つなぎです。真ん中が娘で右が父親、左が母親? それとも右が恋人、左が友人?
2006年10月29日
(腕組み-3)
男と男も手をつなぎ腕を組みます。これも人と人の近さの証? 人と人の関係が濃密なのではなく、表現の仕方が濃密なのかもしれませんね。いつでも互いの愛情を確認していないと不安である、とか。中国で同性愛は多いのでしょうか? 研究をしていないので分かりませんが……。人口抑止策の決め手になる?
2006年10月26日
(腕組み-2)
これは母娘でしょうね。日本でも母と娘は手をつないで歩いているのでしょうか? 腕を組むことはあるでしょうが……。手をつなぐ方が腕組みよりも濃密な感じがしません? そう感じるのは私だけでしょうか。ともかくも、中国の母親と娘は仲は濃密ですよ。
2006年10月26日
(腕組み)
中国ではみな腕を組んだり手をつないで歩いています。人と人の仲がいいのでしょうか? 手が空いていると手持ちぶさたなのでしょうか。どちらにしても、若い女の子同士が手をつないで歩いているのは悪い光景ではありません。微笑ましい、と言いましょうか。
2006年10月25日
(大連-3)
大連の港です。出船、入り船。大きな荷物を背負って船に乗り込む人々の群。港の賑わいです。満州時代に日本が造った埠頭がそのまま使われています。この港から20万人の日本人が引き揚げ船に乗ったと言われています。開拓団の汗と涙も、満鉄の栄光も、すべてを捨てて着の身着のまま、命からがらに船に乗りました。ここに立っているだけで、切なさで胸がいっぱいになります。
2006年10月23日
(大連-2)
ツブ貝です。豊かな感じで見ていて気持ちが良いです。
2006年10月21日
(大連)
大連の魚市場。おばちゃんが昼寝をしています。その寝顔のすぐ右に猫がいるのですが分かりますでしょうか。その気になれば耳が見えますでしょ。平和です。
2006年10月16日
(保安員)
地下鉄の入り口の壁に花が壁掛けのように掛けられています。何とこれが生花。驚きました。売ってるバッグはニセのルイヴィトンで、走っているオートバイはニセのホンダで、咲いてる花は造花で、木といえばニセアカシアと相場が決まっていたのですが。これが、今の北京の実力なのですね。花の壁に花柄の服を着た人が通りかかるとどれが服でどれが壁なのか分からなくなります。
2006年10月15日
(ホンモノ)
地下鉄の入り口の壁に花が壁掛けのように掛けられています。何とこれが生花。驚きました。売ってるバッグはニセのルイヴィトンで、走っているオートバイはニセのホンダで、咲いてる花は造花で、木といえばニセアカシアと相場が決まっていたのですが。これが、今の北京の実力なのですね。花の壁に花柄の服を着た人が通りかかるとどれが服でどれが壁なのか分からなくなります。
2006年10月14日
(櫛売り)
櫛を売っているお爺さんを見かけました。何の木かと尋ねると、ツゲの木とのこと。「ツゲは材が緻密。その上美しいつやをだす。古来中国では櫛に最適の木といわれているのだよ」。優しく教えてくれましたね。ところがこれが全然売れません。袖すりあうも他生の縁といいますのでね、私も気に掛かって15分ぐらいそばで見ていたのですが、足を止める人すらいません。何がいけないのでしょうね? それでもお爺さんはニコニコして座っています。
2006年10月12日
(駐車場?)
「歩道なのに何でこんなに車が来るのだろう?」とは思ったのですが……。歩道なのですが車がズラリと並んでいます。要は、車が増えて駐車場が足りないのです。歩道の半分を駐車場にしたのですね。「そこの坊や、歩道で脇見をしていると車に轢かれますよ」。変な時代になっちゃいました。
2006年10月11日
(秋は切なく)
気がつくと、もう半袖で歩いている人はいません。ちょっと哀しい気持ちになります。40度を超すカンカン照りのなかを歩くよりもずっと楽なのにね。なぜでしょうか。冬が近いと感じるからでしょうか? ともかくも、北京の秋は切なく深まります。
2006年10月10日
(壁塗り)
どうです。あなたもやってみません? 壁塗り。金が欲しいとか。美味いモノを食べたいとか。出世したいとか。そういうことは考えません。ひがな一日ひたすら壁を塗り続ける。ただただ壁を塗り続ける。ただただ、ただただ。そういう人に私はなりたい。なりたい?
2006年10月07日
(国慶節-6)
北京の観光地図を売っています。何かあれば人が集まる。人が集まれば物売りが出る。それはいいのですが、北京の地図を売っている人は、誰も彼もが、北京とは縁もゆかりもなさそうな田舎丸出しの人なんですね。昨日北京にやって来た人が、今日北京に来た人に地図を売っている。今日地図を買った人は、明日には明日北京に来る人に地図を売っている。そんなところでしょうか。
2006年10月05日
(国慶節-5)
人の多さに疲れ、地べたに座り込みます。中国人が疲れるくらいですから、よほど人の波が凄いと思ってください。波に紛れて迷子がでます。報道では、天安門広場での三日間の迷子の数は何と3700人。これも凄いです。
2006年10月04日
(国慶節-4)
余りの人の多さに孫を連れたお婆ちゃんも驚いている、そんな写真ですが、撮りたかったのはお婆ちゃんの耳でキラリと光るイヤリングです。
2006年10月03日
(国慶節-3)
ゴミ箱はゴミを捨てるところでおしっこをする所じゃないでしょ。ひどいじゃないですか。ただ、ゴミの捨て口の丸い穴に上手く命中させるのは技術がいるかもしれませんね。
2006年10月02日
(国慶節-2)
天安門広場です。どんなに混み合ったなかでも、お爺ちゃんと孫は座り込んでお弁当を広げます。中国人は、どこにいても自分たちだけの世界をつくることができるのですね。背景に写っているのは「福娃」。2008年の北京オリンピックのマスコット人形です。
2006年10月01日
(国慶節)
さしもの天安門広場も人の波で埋め尽くされていました。

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