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一期一シャッター過去ログ (2009年1月〜6月) |
2009年6月27日 (故障) |
バスに乗るようになって知ったのですがこちらのバスはよく故障をします。走っている途中で止まって、「故障だよ」と言って乗客を降ろします。「ごめんなさい」もないし、そこまでの料金もチャンと取るんですよね。写真は、運転手が直している間車掌さんは暇ですから携帯で誰かにメイルを送っている。そういう場面です。 | |
2009年6月23日 (36度) |
今日も暑いです。予報では36度。冬はマイナス10度ですし、夏は40度ですし。中庸ということがないのですよね。そういう激しさが魅力なのでしょう。と言うか、これを楽しめないと北京に暮らすことを楽しめないのでしょうね。 | |
2009年6月16日 (驟雨) |
昼前に、篠を突く雨が突然に降り出しました。窓を打つ雨の音に驚いて外を見やると、一点俄にかき曇りあれよあれよという間に空は真っ暗になり、夜のよう。電光の広告板の時計を見るとちょうど12時。そうか12時か。そろそろ歯を磨いて寝る時間か。そんな感じでした。 | |
2009年6月12日 (下校) |
小学校の送り迎えには必ず付き添いがつきます。お父さんお母さんお爺ちゃんお婆ちゃん。子供の安全のためですね。さて、下校の時間です。この付き添いは、全然安全じゃないですね。信号で止まっているだけまだ良い方? | |
2009年6月5日 (豚の放牧?) |
タクシーに乗っていてふと隣を走っているバスを見たら車体に食肉の広告が塗ってありました。「安全な肉」。緑の牧草が広がっておりそこに白く羊の群れが……よく見ると羊ではなく豚です。あり得ないですよね。豚を草原に放牧するなんて。豚さんは草なんて食べます? 羊飼いの替わりに豚飼いがいるの? | |
2009年5月22日 (昼寝の季節) |
昼寝の季節なのですね。昼寝と言っても私の出勤時間ですので、どちらかと言えば朝に属す時間帯です。おそらく、昼寝は朝の方が気持ちが良いでしょうね。昼寝は朝に限る? | |
2009年5月4日 (円明園-3) |
「いずれアヤメかカキツバタ」って言いますね。どういう意味でしょう? この子もあの子も甲乙付けがたい美人揃いだ、ってことでしょうね。円明園でこんな言葉を思い出しました。大きなレンズの群れが向けられている先には黄色い花が。これは、アヤメかしら。カキツバタかしら。はたまたハナショウブ? 尾形光琳の描いたのはカキツバタ。あれは紫色。アヤメは色が斑な花かしら。とすれば、これはハナショウブ? どちらにしてもこれだけ人に注目をされるというのは嬉しいことです。 | |
2009年5月3日 (円明園-2) |
行ってみると、清朝の全盛時代、康煕・雍正・乾隆の時代に造営された庭園だけのことはありますね。第二次アヘン戦争で英仏連合軍の徹底的な破壊を受け廃墟になってはいますが。間違いなく一見の価値はあります。日本の旅行会社のパッケージツアーには入っていないのが残念です。 | |
2009年5月2日 (円明園) |
メーデーの休みです。円明円に行ってきました。長春園の東門から入ると、槐樹の大木が花を鈴なりにつけていました。思わず近づくと、槐樹の花の甘い香りに包まれます。その香りが惜しみなく降り注ぐ中、猫がアベックを見ていました。猫さん、うらやましい? | |
2009年4月30日 (スイカ) |
すっかり緑に染まった街路樹の下に馬車がいました。売っているのはスイカ。「新彊産だよ」。柳の芽が吹いた、って喜んでいたのはついこの間なのにもうスイカの季節なのですね。 | |
2009年4月27日 (無線LAN) |
新僑飯店というホテルがあります。そこのコーヒーショップで「Hot Spot」という掲示をみました。試しに携帯で無線LANを開くと「Coffee_Shop」というアクセスポイントが出てきましたのでクリックすると無事繋がりました。北京も無線LAN網が広がっていくのでしょうか。ちなみに私の携帯はNokia E71。日本では売られていませんが……。 | |
2009年4月26日 (緑の海) |
追われるように慌ただしく花が咲き花が散ります。迎春花、梅、ライラック、桐。桐が終わるころには街中が緑の海になっています。もう春ではありません。初夏。けだるくなります。この頃になると、人々が木陰で腰をかけます。中国の人はどこにでも座ります。見ていて不思議なくらいです。 | |
2009年4月18日 (海棠?) |
これは海棠という花でしょうか? 花の姿は桜に似ています。根本に花びらが敷き詰めたように落ちています。春に追われて散り急そぐ感じも桜に似ています。 | |
2009年4月16日 (楊樹) |
事務所の上から撮った写真です。4月10日の写真と同じ位置から撮りました。一週間足らずでこんなに緑が違います。この時期、本当に、見ている間にも緑が濃くなっている感じです | |
2009年4月14日 (「正版」宣伝隊) |
看板を裏からとっていますので読みにくいですが、「正版」は本物版、逆は「盗版」。「10+1」というのは分かりませんが、いずこれから太鼓と踊りが始まろうとしています。パソコンソフトにしてもDVDにしても本物を買いましょう、という運動です。中国はこういう運動をやっているんですね。そうして、こういう運動をするときには太鼓と踊りでするんですね。面白いですね。ただ、中国の友人に言わせると、問題は本物を買おうにも街で売っているのはニセモノだけなこと。まず必要なのは本物を「売る」キャンペーン? | |
2009年4月12日 (銀杏) |
街路樹で最初に芽を吹くのは柳。次いで楊樹。そして銀杏です。その銀杏が芽を吹きました。こうなると、北京の街は日に日に目に見えて緑が濃くなっていきます。潮が満ちるように街が緑に埋まっていく。そんな感じです。 | |
2009年4月10日 (楊樹) |
事務所の窓から真下を見下ろした光景です。ポツンポツンと白いのは楊樹の新芽です。可愛いですね。写真の上にあるのは鳥の巣。数週間まえにはここで卵を暖めているように見えたのですすがいつの間にかもう巣立ってしまったのでしょうか? そもそも巣が利用されるのは2月〜3月の抱卵の一時期だけなのでしょうかね? | |
2009年4月9日 (柳に風が吹いて) |
夕方になるとさすがに風は冷たくなります。その冷たい風に吹かれて柳の枝が靡きます。この時期だけの美しさです。葉が茂ったあとではこうはなりません。もしかして風がキレイなのだろうか? ふとそんな気になるほどに美しい柳の枝の靡き方です。 | |
2009年4月8日 (何を撮っているのでしょう?) |
熱中していることはわかるのですが、レンズの向いている方向が全然違いますね。一瞬、春の陽気で気が触れたか? とおもいましたが……。近寄ってみると、地面に蝶々がとまっていました。花にとまらずに地面にとまっている蝶々が悪い、ということのようです。 | |
2009年4月7日 (お化粧?) |
この人は写真を撮る前に梅にスプレーで水を振りかけているのですね。写真マニアはこんなことをするのですね。知りませんでした。 | |
2009年4月6日 (柳) |
これは立派な柳ですね。実に美しいです。見てても飽きません。柳に大きく二種類あり、これは楊柳。枝が垂れ下がってお化けがでる柳は垂柳。日本には楊柳はないのでしょうかね。 | |
2009年4月5日 (桃) |
レンギョは黄色。桃はピンク。春を盛りと咲き競っています。北京の春は短いですから。花のなかで結婚写真を撮るカップルもいます。道端なのですが少しも気後れしたところがないですね。人生の春も短いですからせいぜい楽しむことですね。 | |
2009年4月4日 (桜?) |
これは桜でしょうか? 色は白。花びらは八重っぽいですが。それとも梅でしょうか? それにしても見事な咲きッぷりです。場所は崇文門の城址公園です。 | |
2009年4月1日 (春の足音-6) |
白楊が芽を吹きました。赤い色をしています。赤ちゃん。もう少しすると綺麗な白緑色になるんですね。その新緑の並木は北京の春の風景のなかでも最も印象的なもののひとつです。楽しみですね。 | |
2009年3月31日 (春の足音-5) |
木蓮ですね。花は大きいのですが、大きいのに可憐ですね。裸の木々の中でひとり花を咲かせ頼りげなしに揺れているからでしょうか。 | |
2009年3月26日 (春の足音-4) |
柳が芽を吹きました。街の自転車修理屋さん。そこで将棋をする人の肩の上で冷たい風に揺れていました。 | |
2009年3月20日 (春の足音-3) |
迎春花が咲いているのを見つけました。北京で最初に咲く花です。柳が芽を吹く前に、燕が飛ぶ前に、春の訪れを告げるのがこの可憐な黄色い花びらです。 | |
2009年3月17日 (春の足音-2) |
お爺ちゃんとお婆ちゃんが孫を連れて散歩をしているだけのことですが、ここにも春がありますね。少し前までは、道で笑っている人なんていませんでした。顔が寒さでこわばって笑おうにも笑えないんですね。春になり解けるのは氷だけではありません。人の顔も解けるのです。 | |
2009年3月17日 (春の足音) |
春の足音が聞こえてきます。トントントントン、と。防寒の被いが外されていました。トントントントン。 | |
2009年3月1日 (地下鉄) |
地下鉄に乗っていると物乞いが回ってくることは以前書きましたが、今日はギターを弾いて歌を歌う人に会いました。驚きますよね、車両をこうやって回るくるわけですから。首から袋をかけています。私の横のおじさんは、何が気に入ったのか、一元札を袋に入れていました。世界は劇場であり、人は皆役者である。シェークスピアだったでしょうか。然り。中国では、地下鉄も劇場です。 | |
2009年2月27日 (茘波-6) |
瑶族の村があります。このスカートの色合いは何とも言えませんね。瑶族がこのカルストの大地で長い時をかけて育ててきた美意識なのでしょうね。遠景の山の景色と似合っていますものね。 | |
2009年2月25日 (茘波-5) |
茘波がユネスコの世界遺産登録された大きな要素は森林なのだそうです。カルスト台地でありながら森林のカバー率が88%を越えている。これが特異なのだそうです。で、域内に「水上森林」というのがあります。森の中を渓流が流れていて、その渓流の脇や流れのなかに遊歩道が造られています。これは歩いていて大変に楽しいです。「水上森林」。 | |
2009年2月24日 (茘波-4) |
「小七孔」と言います。綺麗と言えば綺麗ですが、九寨溝にはかないません。茘波の持ち味はちょっと違ったところにあります。それは、明日。 | |
2009年2月23日 (茘波-3) |
カルスト地形なのですが、同じカルスト地形の石林などと比べると「若い」のだそうです。写真も、柱が伸びきっていませんね。石灰質を含んだ水が柱を伝わってポツンポツンと落ちながら柱が伸びていきます。「若い」ってどれくらいでしょうね。帰って調べましたら石林は「2億八千年前に海底から隆起した」と書いてありました。ということは、「若い」って言うのは1億歳ぐらいでしょうか? 若くはないよね。 | |
2009年2月21日 (茘波-2) |
茘波は中国で最も最近に世界文化遺産に登録をされた所だそうです。写真は大七孔という場所です。石灰質のカルスト台地、そこが渓谷となり渓流があり池があります。水の色はコバルトブルー。九寨溝と似ていますね。 | |
2009年2月20日 (茘波) |
重慶から700キロを一日で走破。着いたのは貴州省黔南布依族苗族自治州の茘波。写真はその翌朝。停留場でバスを待つお母さんです。赤ちゃんを背負い、左手にはワラビ、右手にはニワトリ。平和ですね。鳥インフルエンザが若干気にかかりますが、北京とは違う世界に入ってきた実感がわいてきます。 | |
2009年2月19日 (雪かき) |
三日続けて雪が降りました。朝の除雪の光景です。 | |
2009年2月17日 (貴州-2) |
遵義会議址です。遵義会議というのは、毛沢東が共産党内で地位を確立していく転機になった会議として知られています。同行の中国人の友人が「小学校の頃、愛国教育の教科書で勉強をしました。そう言えば、おなじ教科書に資本主義はまもなく滅ぶとも書いてありましたよ」と笑っていました。江西省の瑞金の拠点を蒋介石に徹底的に攻められ、10万の共産軍は根拠地を捨てあてのない放浪の旅を強いられます。最終的にたどり着くのが陝西省の延安。そこで再び体制を整え再挑戦をし、最終的に蒋介石を追い落としていくわけですが、その「長征」のなかで決定的な転機になったのが遵義会議でした。それまでのコミンテルンの指導を脱し毛沢東が権力を確立します。そこから農村から都市を包囲するという中国革命の道筋が開けていきます。その遵義です。 | |
2009年2月16日 (貴州) |
貴州省に行ってきました。重慶からまっすぐ南に下ります。ここは遵義という町です。遵義という地名ご存じでしょうか? 中国人なら誰でも知っています。さて、その話は次回にして、この写真。売っているのはクワイです。中華料理で炒め物に入っていますね。シャキシャキとした食感の。茶色い皮を包丁で削ると綺麗な白い身が出てきます。日本でもあるのでしょうね。クワイという言葉があるくらいですから。 | |
2009年2月15日 (廟会-8) |
赤いお札を売っています。願い事を書き込んで木や垣根にぶる下げます。さて、そのお札を売っているこの男性、もらった百元札をすかしたり撫でたりしています。偽札ではないかと心配しているのですね。写真は、二枚の紙を貼り付けて作ったのではないかと横から見ているところです。お札を偽札で買うというのもですね……何というか、いろんなことがあるなア、というところでしょうか。 | |
2009年2月14日 (戦利品) |
バレンタインデイは「情人節」。男が女性に花をプレゼントすることになっています。写真は夜の地下鉄。若い女性の半分近くは赤いバラを持っています。30本ぐらいの花束を持っている子もいれば、1本のバラをプレゼントされた子もいます。バラの多さが将来の幸せを保証するわけではないですけど……。ともかくも、男の見栄を種にしたような商売の仕方は、中国人は旨いですね。 | |
2009年2月13日 (廟会-7) |
満州族の飾りでしょうか? 彼女はこれが欲しいのですね。「ねえ、似合うでしょ」。後ろにいるのはお祖父ちゃん。見ていてもほほえましい祭りの一齣です。 | |
2009年2月12日 (廟会-6) |
美人のウイグル族(?)のお姉さんが売っているのは茶碗蒸しみたいなものです。ただし材料は牛乳。お姉さんが人気なのか、茶碗蒸しが人気なのかそれこそ飛ぶように売れていました。 | |
2009年2月11日 (廟会-5) |
こんなのも売っていました。原料はトウモロコシの粉です。小型発電機みたいな機械がありまして上から粉を入れると下からクルクル巻いて出てきます。それを適当に切るとこうなります。なにはともあれお祭りだから食べたくなる、そんなお菓子です。全然実用的ではない、でも楽しい。そういうことでしょう。 | |
2009年2月7日 (廟会-4) |
食べ物は、やはり、廟会の花ですね。そのうちでも人気があるのはシシカバブー。バザールの雰囲気と言いましょうか、お祭りにあった食べ物なのでしょう。看板に「絶対に羊肉。偽りあれば10倍の弁償」とありました。羊ではないとすると何の肉でしょう? 「羊頭を掲げて狗肉を売る」という諺を思いますね。「見てください、羊でしょ」と言うわけで、羊が一匹ぶるさげられていました。 | |
2009年2月4日 (廟会-3) |
ハツカネズミを使った芸です。見るとなかなかたいしたものです。「お代は見てから」。気に入った人が勝手に5元、10元と払っていくのですが、それだけでもたいしたものです。5匹くらいのネズミが登場するのですが、それぞれ、ネズミ使いの言ったとおりのコースを走ります。輪っかのなかをクルクル回り続けるものいれば、垂れ下がった糸をするすると上っていくのもいます。どうやって仕込むのでしょうね? 当社で雇って教育部長にしたいくらいですね。社員にその話をしたら、「餌が良ければ糸でもなんでも登りますよ」ですって。 | |
2009年2月1日 (廟会-2) |
純真そのものですね。この子も大人になると、何というか、汚れちゃうのでしょうかしらね。成熟は汚れ? でも、やっぱり、人は成熟しないとつまらないですよね。花もいつまでも蕾のままっていうわけにはいかないのですからね。咲かないとね。フーム。 | |
2009年1月31日 (春節-3) |
暖かさに誘われて天安門広場に行ってきました。春節ですので、人民大会堂の屋上には多くの赤旗が緩い風に揺れていましたが、驚いたのははためく方向です。南東の風なんですね。文字通り春なのですね。 | |
2009年1月30日 (廟会) |
廟会は春節の楽しみ。縁日と言ったらいいでしょうか。北京には、龍潭湖公園、白雲館、東岳廟、地壇公園などで開かれますが、今年は龍潭湖公園と東岳廟に行ってきました。今年は仮面を売るのお店が多いように感じました。今の中国人には変身願望があるのでしょうかね? まあ、廟会そのものが、もともと、仮装パーティのようなものなのでしょうがね。 | |
2009年1月27日 (春節-2) |
昨日の続きです。街中で花火をあげているわけですが、そうするとゴミが凄いんです。道路が花火や爆竹のカスだらけ。驚いたことに、それを掃除する人たちが出動しています。真夜中の1時ですよ。1時に花火をあげる方もあげる方ですが、それを見越して清掃要員を用意する市なのか区なのかもスゴイですね。この国は、メチャクチャなようで、実は良くできているのです。 | |
2009年1月26日 (春節) |
今年は26日が春節です。前の夜の11時頃から猛烈に花火と爆竹の音がしまして眠れませんので外に出ますと、街中がこんなです。老いも若きも、男も女も花火と爆竹に狂っている、そんな感じでしょうか。これは何でしょうね。日本人だと絶対にこうはならないでしょう。中国人の「何か」なのだと思います。 | |
2009年1月25日 (春節モード-5) |
「本当に困っています。4元50銭ください。食費とバス代にします」。珍しい光景ではありません、よく見かけます。これは職業の一種でしょうか? この人たちは毎日場所を変えて同じことをやっているのでしょうか? 今日は大晦日。夜を待てずにあちこちで爆竹が鳴っています。 | |
2009年1月24日 (春節モード-4) |
春節と言えば爆竹。年が明ける真夜中に街中に爆竹の音が響きます。大人も子供も。何でこんなものに夢中になるのか? そして、街の人が爆竹のために使うお金が半端じゃないんですよね。一ヶ月の給与ぐらい使ってしまいます。バカみたいなのですが……。この時期、街には特設の爆竹売り場があちこちに造られています。こうして気分は次第に高まってきます。 | |
2009年1月23日 (春節モード-3) |
昼間でもマイナス7度という気温でした。そのなかでも元気に売り買いがなされています。寒かろうがなんだろうが、春節は楽しまなければいけません。 | |
2009年1月22日 (春節モード-2) |
新世界デパートの前に屋台が並んでいます。そこは、赤い灯りの世界。幾つになっても春節は愉しい。そんなところでしょうか。 | |
2009年1月21日 (地下鉄) |
「守りの営業から攻めの営業への転換」と言うことでしょうか? 人がお金をくれるのを待つのではなく、自分からもらいに行く。積極的な物乞い? 地下鉄の中だと逃げ場がないですからヒット率は高いでしょうね。「待ち伏せをされたようで嫌だ」、と友人の中国人が言っていましたが。 | |
2009年1月19日 (春節モード) |
あと一週間に迫ってきました。街は祭りの装いです。道行く人にも心なしか浮き浮きした雰囲気が漂います。春節は何と言っても中国人にとって最大のイベントですので。街のあちこちに正月用の飾りを売る屋台が特設させています。写真は親子三代揃ってのショッピングですね。 | |
2009年1月18日 (結婚-3) |
昨日の続きです。私もカバンを抱えて追いかけました。フト、気がつくと花嫁さんのドレスの裾を持つ係の女性も走っています。彼女にとっては想定のうちなのでしょうかしらね? 必死に走ること数分。最近できた高級マンションに着きました。待ち構えていたのでしょう。門を入ると爆竹が一斉に鳴り始めました。オリンピックスタジアムでマラソンの勝者を迎えるようなものでしょうか。要は、私のアパートは花嫁の住居。そこで儀式をしたあと、花婿の家まで負んぶしてやってきたということでしょうか。結婚式の前には足腰を鍛えておかないといけないということでしょう。ともあれ、末永い幸せをお祈りします。 | |
2009年1月17日 (結婚-2) |
昨日の続きです。記念写真が終わった瞬間。どうしたものか、花婿がいきなり花嫁をおんぶしました。「戯れに母を背負いてそのあまり軽きになきて三歩歩めず」。一瞬石川啄木を思い出しました。母を背負うこともあるのだから、嫁さんを背負うこともあるだろう、と。その瞬間。「あっ」という声が一斉に上がりました。花嫁さんの純白のウエディングドレスがめくれ、鮮やかな深紅のズボン下、いやズボンの下に穿くからズボン下でドレスの女性が穿くのは何というのでしょう、パッチですか? それがフトモモまでも露わになりました。とにかく、目にも鮮やかな深紅です。ウエディングドレスの下に穿くパッチは何色が正しいのだろうか? 私はそういうことを考えていたのですが、ところが、花婿はそんなものは見えません。パッと背負うや今度は走り出しました。花婿さんは早嫁さんをおんぶしてどこへ走っていこうというのでしょうか? 私も成り行き上、走って彼を追いかけました。続きは明日。 | |
2009年1月16日 (結婚) |
出勤時なのですが、アパートの玄関で爆竹が鳴っていましてね。「どうなっちゃたのかな」とビックリしたのですが……結婚式のようです。ただ、また何で普通のアパートの玄関でやっているのでしょうね。それに朝の九時というのは早すぎますよね。それにしても、おめでたいことです。二人が末永く幸せでありますよう。 | |
2009年1月12日 (マスク) |
北京で白いマスクをして街を歩いている人はいません。みな赤だったり黒だったり模様が付いていたり。ファッションですね。でも、病院のお医者さんはやはり白いマスクでしょうね。心臓手術を受けるのに執刀医がドラえもんのついたマスクをしていると余り嬉しくないでしょうから。 | |
2009年1月8日 (お稽古) |
独りっ子ですので。子も親も大変です。この国で子供の教育のために費やされるエネルギーとお金は膨大なものです。空恐ろしいほどです。 | |
2009年1月5日 (ぼんぼり-3) |
昨日の電気工事の甲斐があってか、ぼんぼりに灯がともっていました。ぼんぼりも赤、マクドナルドも赤、遠く正面の看板の赤、女性のコートも赤。赤が多いですね。 | |
2009年1月4日 (ぼんぼり-2) |
何をしているのでしょうね。電線を通しているみたいですね。ぼんぼりに灯りをつけるのでしょう。そうでなきゃぼんぼりになりませんものね。「もっと早くやりなさいよ、お正月が過ぎちゃっているじゃないの」。そうでもないのです。前にも書きましたが中国人にとっての本番は春節です。そのための飾りなのですから。今年は1月26日。それまでには灯りが入っていることでしょう。 | |
2009年1月1日 (ぼんぼり) |
青い空。風もなく。穏やかなお正月を迎えました。ぼんぼりも飾られ街も少し華やいでいます。ただこのぼんぼりは今日のためというよりは、むしろ、1月26日の春節のための飾りなのでしょうね。春節にはこのぼんぼりの下には屋台が軒を連ねるのでしょうが……その意味では日本人の感覚からすればチョット物足りない感じでしょうか。「もっと楽しみなさいよ。お正月なんですから」、と。 |
一期一シャッター過去ログ (2009年1月〜6月) |