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一期一シャッター過去ログ (2007年1月〜3月)
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2007年3月31日
(柳)
柳がかすかに緑になってきました。迎春花が咲いて柳が緑になって……。北京の春が始まります。ところで、これは本当に柳でしょうか? 中国では楊と言いますね。訳すと柳になるのでしょう。勿論、日本と同じ垂れ下がった柳もあります。垂楊柳というようです。街路樹には垂楊柳も多く植えられていますが、それも一斉に芽を吹く季節です。
2007年3月26日
(迎春花)
昨年もそうでした。事務所の窓から鳥の巣が見えます。ひとつがい。卵を暖めているのか、もう雛が孵っているのか。心なしか枝の芽も脹らんで見えます。春なんですね。
2007年3月21日
(鳥の巣)
昨年もそうでした。事務所の窓から鳥の巣が見えます。ひとつがい。卵を暖めているのか、もう雛が孵っているのか。心なしか枝の芽も脹らんで見えます。春なんですね。
2007年3月18日
(弾跳靴)
お嬢さんが恐る恐る試しています。履いているのは「弾跳靴」。下にバネがついています。見たところちょこっと背が高くなるだけのことですが、実際に慣れた人の歩く姿には驚かされます。歩くのではなく跳ねるのです。高さにして、一歩一歩が50センチぐらい跳ね上がるのです。カンガルーが跳ねているように、と言ったらいいのか。月で三段跳びをしているよう、と言ったらいいのか。
2007年2月26日
(廟会-5)
今年一番驚かされたのは警備。線香に火を付けさせません。火を付けないままお祈りをし、その線香を警備の係官に渡します。するとその線香を係官がどこかへ持って行きます。公安がいて警備会社の人がいて、お参りの人は警備の人を拝んでいるみたいです。昨年まではこんなことはなかったのですが……。でも、中国の人は全然気にしていないですね。線香に火がついていようがいまいが、誰を拝もうが。屈託がないというのか。これもたいしたものです。
2007年2月25日
(霧)
朝から霧でした。一般に今日から会社は仕事を始めているのですが、まだまだ街は正月気分が抜けません。霧の中を闊歩する人たちも、「そろそろ列車に乗って田舎へ帰るか」、という人たちです。北京という街のひとつの表情なのでしょうね。
2007年2月24日
(廟会-4)
白雲観は道教のお寺です。道教って何でしょうね。人々は何に祈っているのでしょうね。そもそも道教って祈る対象なのでしょうかしらね。陰陽説、五行説、八卦の易道、風水を産み出す元。中国人が抱く最も根源的な世界観と言うことでしょうけどね。後ろで怖い顔をして立っているのが道士。せっかくのお正月ですから少し嬉しそうにして欲しいところですね。
2007年2月23日
(廟会-3)
白雲観の境内への入り口が二つに分かれていまして。一方は長蛇の列。一方はガラガラです。一方は有料で、他方は無料? そんなんじゃないです。両方とも10元。一方は石の門をくぐりますがその石柱に猿が彫ってあります。その猿を撫でるための列です。写真の外、左上に猿がいます。お爺ちゃんが頭を下げ 両手で有り難い猿を撫でています。それを家族が写真に収め、後ろには列が延々と連なっています。ならぶ時間は40分、撫でる時間は5秒。どうなっちゃってんでしょうかね。
2007年2月21日
(廟会-2)
風車。廟会で売られるモノはたくさんありますが、その中で一番美しいのはこれではないでしょうか。風が吹くと「カラカラ」と軽い乾いた音を立てて羽根が回ります。その色合いの美しいこと。一瞬、我を忘れるほどです。子供の時に見た夢のようです。でも、いつも風が吹いているわけではありません。売り子は、軸の棒を手で振り、羽根を回してみせながら売るのです。夢が終わらないように。
2007年2月20日
(廟会-1)
白雲観の廟会に行ってきました。薄日を通す綿アメの美しさにパチリ。後ろのおじさんの格好が今様じゃないですね。文化大革命の時代から来たみたいですね。
2007年2月19日
(春節)
街全体がウキウキします。こういう雰囲気はもう日本のお正月にはないですね。中国人は1ヶ月も前から、「あと1ヶ月でお正月」とソワソワしています。そうしてやってきたお正月ですから、思い切り楽しまないとね。同じおもちゃ屋さんでも昨日までのおもちゃ屋さんとは違います。それにしてもこのお母さん何を叫んでいるのか。
2007年2月17日
(カラスも眠らない)
夜の11時。いつもならとうに寝ているカラスが群で飛び回っています。カラスも明日のお正月が待ち遠しくて興奮して眠れない? それとも最近集団性不眠症にかかっている? そうではないです。爆竹の音の凄まじさに驚いているのです。この恐ろしさを日本のカラスに伝えるのはちょっと難しいです。
2007年2月15日
(爆竹)
昨年から北京の春節に復活した爆竹ですが春節を直前にして人々が買いまくっています。写真の爆竹は名前は何というのでしょう、バチバチバチバチと鳴り続けるやつ。大きいのは千連発だそうです。木の枝や垣根に架けてならします。値段は33元。
2007年2月14日
(バレンタインデイ)
中国では男性が女性にバラをプレゼントします。徹底して男性がつくすようにできています。それはいいのですが、このバラ、一本8元。今日の英字新聞によると例年の四分の一の値段とか。今年のバレンタインデイは盛り上がっていない。ホテルのバレンタインパックもがらがら。高級レストランも予約もまばら。その理由は? 春節を数日後に控えているからだそうです。バレンタインデイは恋人の日。春節は家族の日。家族への回帰の念が強く、みな故郷へ帰ってしまっている。だから、バレンタインデイが盛り上がらない、と。そうなのでしょうか?
2007年2月12日
(ブタ歳?)
先週の土曜日くらいから俄然春節の雰囲気が盛り上がってきました。新春の縁起物を売る露天が街のあちこちに作られています。絵とか飾りとか。でもみんなブタさんなんですよね。「日本ではイノシシですけど……」。「ブタもイノシシも同じです」。中国人が思い浮かべるのは子豚だそうです。金色のブタの人形がよく売られています。こんなものを買ってどうするのか、と思いますが……。ブタ歳生まれの子は金運がいい。ブタ歳の赤ちゃんを産むべく、昨年から今年にかけては結婚式場はどこも予約で満員とか。どうも、日本人には、ピンと来ないですね。
2007年2月11日
(お金ください-2)
春節を前に賑わう街角。人だかりができていまして。1月27日の「一期一シャッター」はお腹を減らした学生でしたが今日のは妊婦。ちょっと深刻です。「私は貧しい農村で教師をしています。夫がリストラに遭い上海の工場で働き始めたのですがそこで浮気をして妊娠した私をおいてどこかへ逃げてしまいました。夫を捜しに北京に来たのですがそこで財布を盗まれどうしようもありません。故郷へ帰る費用が380元が必要です。教師であることの誇りを捨て、皆様に援助をお願いする次第です」。下に置かれた紙には中国語と英語でこう書かれています。英語の文章が付けられているところがミソで「私は教師」の証なのでしょうか。天津の学生と違って、こちらには、寄付をする人が沢山いました。前にも書きましたが、真偽はともかく、困ったときにこのような形でカンパを求めるというのが面白いですね。なんなのでしょうね?
2007年2月10日
(食べる中国人-5)
これはたこ焼きでしょうか? 串で刺して焼いていますけどね。3個で4元です。
2007年2月5日
(食べる中国人-4)
2月2日のこのコーナーで「冰糖葫芦」を紹介しました。山査子(サンザシ)ですね。これは、3元。でも山査子だけではありません。写真はイチゴの「冰糖葫芦」です。これは6元。ミカンもあればキウイもあります。食べ物を楽しむ。それは生きていることを楽しむことでもありますね。食べることを通じて親と子が親しむ。それもいいですね。
2007年2月4日
(秧歌)
「秧歌」といいますね。元々は西北地方の収穫の踊り。老人のサークルが街のあちこちで練習しています。太鼓と笛と銅鑼に合わせてコミカルに踊ります。それが王府井の入り口で踊っていました。何かと思ったら、警察の車の安全運転のキャンペーンでした。安全運転のキャンペーンでなぜ踊るんだ? 人を集めるため、ということでしょうか。人が山のように集まり、警官がその人たちにチラシを配っていましたから。ただ、それにしても分からないのが、なぜ人が集まるのか。踊る方は分かります。踊るのは楽しいでしょう。分からないのは見ていて全然面白くないんです。なぜ人が集まるのでしょう。じゃあ、オマエは見にいっただ、と言われると困りますが。とにかく、面白くないんです。
2007年2月2日
(冰糖葫芦)
山査子(サンザシ)の実を串で刺し、飴で固めたものです。北京の冬の風物詩と言っていいでしょうね。街角のあちらこちらで売られています。北風が吹きすさび土埃が巻き上がっているところで売られているのを見ると、口の中がジャリジャリっとします。そのジャリジャリを含めて風物詩なのでしょうね。
2007年1月28日
(食べる中国人-3)
食べているのは、分かりにくいですが、揚げた豆腐に味噌を塗ったものです。看板には「聞香豆腐」とありました。夫婦でしょうでしょうね? いずれにしても、こういうところにも、中国人の仲の良さがでますね。
2007年1月27日
(お金ください)
王府井の入り口。学生でしょうね。若い男がうずくまるように路上に座っています。前に白墨で何か書いてあります。読むと、「本当におなかが減りました。誰か5元ください」。さらに「36元あるとバスで天津に帰られるのですが」。 職業としての乞食ではありませんが、臨時的に乞食のアルバイトをする、ということかしら。日本人なら、こういう場合、どうするのでしょう。交番に行く?中国ではこのような援助の求め方が社会的に定着しているのでしょうか?この青年はご飯にありつけたでしょうか、無事に天津に帰ることが出来たでしょうか……。
2007年1月21日
(食べる中国人-2)
串焼きの店です。売り子の表情がいいです。ついつい買いたくなります。棚の上段の中央右にあるのは蛹の串刺し。これだけはちょっと嫌ですね。見ているだけで口の中がナマくさくなります。実際の味は知りませんが。
2007年1月20日
(ところ変われば)
天津に行きました。車で走っていて「これはなんじゃ?」と思ったのが信号です。交通信号。信号というのは世界中、青、黄、赤の丸いランプが横に並んでいるものと思っていましたが天津のは違います。写真は横長ですが場所によっては縦長もあります。写真の信号で言うと、最初は全体が青でしたが、時間の経過に従い左側から青の部分が黒に変わります。黒の部分が次第に広がり、みな黒になると全体の色が黄色に変わり、間もなく全体が赤になります。アイデアはアイデアでしょうが、こういうのって大切なのは独創性ではなく共通性ではないのかしら?
2007年1月15日
(食べる中国人)
夏も食べているのでしょうけどね。冬はもっと食べている印象がありますね。中国の人は。これはイカの串焼きでしょうか。ふうふう息をかけながら。やはり冬の方が似合いますね。場所は王府井です。
2007年1月10日
(寒い朝-5)
ママがパックの牛乳を吸わせてくれます。チュウチュウ。オイチイです。ジャンパーの袖が長いですよね。寒いですからね、自然にこうなります。朝の風がどんなに冷たくても、手を暖かい袖に入れたままで、ママが牛乳を吸わせてくれて、幸せです。
2007年1月07日
(寒い朝-4)
北京の冬の寒さというのはちょっと言葉では説明しにくいです。極度に乾燥していますんでね。張りつめた感じです。そして刺すようです。外を5分も歩くと顔の筋肉が固まって口がうまく動きません。同じ中国でも、北京の人は南方の人に較べて笑顔がない、なんて言われますが、こう寒いところで暮らしていると笑おうにも筋肉がうまく動かないんですね。しょうがないです。ですので、笑ったまま固めたらどうかと思うわけですが……。
2007年1月05日
(北風と出稼ぎ)
正月気分を吹き飛ばす冷たい風が吹き荒れました。その中を、出稼ぎの黄色いヘルメットの出勤です。2008年のオリンピックを間近に控え何百という工事現場があります。ビルやら道路工事やら。そのそれぞれに何十人から何百人の黄色いヘルメットが働いています。北京中で、一体、何人ぐらいいるのでしょうね。

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