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一期一シャッター過去ログ (2005年7月〜9月)
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2005年9月25日(旅の記憶:青海省・玉樹) そうです。鳥葬です。ハゲタカが地上に舞い降りてきて、その時を静に待ちます。僧侶がのろしを炊き、笛を吹いてハゲタカを呼びます。
2005年9月11日(旅の記憶:青海省・玉樹) 玉樹の街から車で20分ぐらいの小高い山の上にラマ教の廟があります。標高4000メートル。小さな廟です。そこに釜があり、白い煙が立ち上っています。灌木とヤクの糞を燃やすのだそうです。やがて、空にハゲタカが一羽二羽と数を増やしながら旋回を始めます。何が始まるのでしょう?
2005年9月03日(旅の記憶:青海省・玉樹への道) 黄河です。小川みたいな黄河ですね。小川みたいな黄河に小さな橋が架かっています。黄河で最初の橋だそうです。場所は、マトゥオというとことです。周りの山々の色が、何とも言えず美しいです。羊の群れも見えますね。
2005年8月29日(旅の記憶:青海省・玉樹への道) 遊牧民がロバ車を三台連ねて街に下りていきます。刈ったヤクの毛を街に売りに行くのだそうです。ヤクの毛を刈るのは夏だけのこと。寒いときに毛を刈ると風邪を引きますからね。遊牧民にとって嬉しい時です。毛を刈って、街に行って……。
2005年8月26日
(旅の記憶:青海湖)
8月の青海湖。真っ青な青海湖。湖畔を埋め尽くす真っ黄色の菜の花畑。そこで忙しく働く養蜂の人々。短い夏ですが、美しい夏です。
2005年8月23日
(旅の記憶:青海湖)
雨が降るとキノコが生えるのだそうです。そのキノコを買えと言います。マッシュルームみたいな形です。一袋2元でした。安いですね。
2005年8月21日 循化県サラ族自治区といいます。このお嬢さんもサラ族。サラ族というのは、タジキスタンやキルギスタンから商売で青海省に来て自衛のためにチベット化した人々だそうです。旦那さんもいますがサラ族の男は遊んでばかり、この食堂を一人できりもみしています。後ろのポスターがなんと日本の桜。遠くキルギスタンからきて土着したサラ族の食堂に日本の桜の写真が掛けてあるとは……。
2005年8月16日
(旅の記憶:青海省・玉樹への道)
羊を解体している人たちに出会いました。牧民から羊を買い集めながら旅をしているのだそうです。数えると7名。一匹230元で買って廻り、町へ連れて行って300元で売るのだ、と。途中こうして羊を解体しながら食糧とします。いろんな人生があるもので。
2005年8月13日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
夏祭りの夜。飲んでいるのは裸麦から作る酒・チャンです。チベットの人たちがチャンを飲むと、赤い顔がもっと赤くなって。夏祭り、良いものです。
2005年8月04日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
村長さんの家です。中庭があって。村長さんの娘さんがバター茶の作り方を見せてくれました。この筒を使って撹拌するのだそうです。左側にあるのは、太陽光線を使った湯沸かし器。高度3500メートルで太陽の光は強いですから。
2005年7月30日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
行列が、ユルブランカの下まで来ると、用意されていた藁に火が付けられ、列はその火を中心に円を描きます。煙が立ち籠め、ラマも幟を持った男たちも経文を背負った女たちも輪になってグルグル廻るところで祭りは最高潮に達します。
2005年7月28日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
祭りの列がユルブランカに向かって進みます。ユルブランカとは、チベットで最初に建てられて宮殿、と言われています。
2005年7月24日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
ラマが先頭。続いて幟をもった男。その次ぎに続くのは、荷を背負った女たちの列。荷物の中身は、それぞれの家に伝わる経文なのだそうです。
2005年7月18日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
ラマに続くのは男たちの列。みな幟をもってます。風が幟を揺らし、音を立て美しい行進です。
2005年7月16日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
祭りの列の先導するのはラマ。笛を吹きながら先頭を進みます。
2005年7月07日
(旅の記憶:チベットの夏祭り)
夏にチベットの農村を走ると夏祭りに出会います。ここはツェダンのユムブランカ。収穫に感謝する祭りだそうです。思いもよらぬ旅の贈り物に圧倒されました。
2005年7月01日
(旅の記憶:サムイエ寺)
サムイエ寺はチベット最古の仏教寺院。厳かな雰囲気が寺全体を包みます。二階には若い修行僧が寝泊まりする宿舎になっています。上がらせてもらうと一人の若い修行僧がいました。なぜここにいるのでしょうね。これからどんな人生が待っているのでしょうね。

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